満開ではないからこそ美しさがそこにある

この春、京都平安神宮の紅しだれ桜を鑑賞する機会に恵まれました。

幸運にも満開の日に訪れることができました。満開といっても、よく見ると一本の枝のところどころには硬いつぼみがありました。そのつぼみの色は鮮やかな紅色でハッとするような愛らしいピンク色をしていました。

もしもすべてのつぼみが開いてしまっていたら、紅しだれ桜全体のこの華やかさは感じられなかったかもしれません。
つぼみもあるからこそ、全体をとても美しく感じられたのだと思います。

つぼみは未熟で硬いかもしれない。でも無限の可能性を秘めていて、未来がありとても愛おしい。

私たちも完璧ではなくていい。人は不完全なまま完全であるといわれます。
うまくいかないときも、ありのままの自分を、不完全さを受け入れていこう。

そうすれば、周りの人々に完璧を求めず、不完全なところも受け入れていけるでしょう。
まずは自分を大切にすることから始めてみませんか?
きっと職場の対人関係をスムーズに築いていけることでしょう。

紅しだれ桜が伝えてくれたメッセージから。

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